イヌノコト。

現役トリマーが犬のことをあれこれ考えるブログです。

犬の飲水量の量り方

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以前、犬の水分摂取に関する記事を書きましたが、「飲水量の量り方」を検索している方が多かったので、今回は量り方についてもう少し詳しくお話します。

なぜ飲水量を量るのか

「愛犬の飲水量を量りたい」という方の、理由は様々。

でも、大抵の方が以前よりも減った、増えたことが気になって病院の先生に調べてくるよう言われたのではないかなと思います。

飲水量の増減、特に増えた場合は病気の初期症状であることが多く、注意が必要です。

いつもと違うな、と思ったらすぐに量ってみるのが良いですが、できれば普段から愛犬がどのくらい水を飲んでいるのか、ざっくりで良いので把握できていると良いです。

量ってみたは良いけど増えたのか減ったのか分からない…ということが多々ありますので。

それでも、体格から見て飲みすぎだったりすれば獣医さんにはすぐに分かりますので、正確に量を量ってお伝えしましょう。

飲水量の量り方

最も分かりやすいのは、あらかじめ計測する時間を決めておいて(朝から夜など)量った水をお皿に入れ、残った水の量を再度量る方法です。

多少蒸発してしまうこともあるので、それも考慮しなくてはなりません。

お皿に初めから目盛りが付いているタイプだととても便利ですね。

また、普段給水ボトルからお水を飲む子はボトルのまま同じように量りましょう。

お皿と違って蒸発することは少ないです。

給水ボトルはもともと少しずつしか水が出ないため、一生懸命飲んでいる姿を見るととてもたくさん飲んでいるように見えることがあります。

犬の下の構造上ボトルから水を飲むのは得意ではありませんので、できればお皿から飲めるようにしてあげるのが理想です。

どうしてもケージの中でこぼしてしまう、いたずらをするなどの心配がある場合以外ではお皿を使用しましょう。

ケージの外に出す時だけでもお皿にしてあげると飲水量が増えます。

フードの種類に注意

飲水量が増えたり減ったりする理由に、フードの種類が大きく関係します。

缶詰、パウチやふやかしフードなどの水分たっぷり系のご飯を食べていた子がドライフードに切り替えると、当然水分摂取量が増えます。

ですので、フードをふやかすのをやめた子犬などは飲水量が増えますので、問題はありません。

同じドライフードでも、メーカーや原材料によっては含まれる塩分の量が異なるため、飲水量が変わりますので、最近フードを変えたりしていないかも確認しておきましょう。

おやつの場合も同様です。

ガムなどを食べた後も喉が渇きますので、お水をたくさん飲みますよ。

まとめ:愛犬のことをあれこれ把握しておくととっても便利です

「最近たくさん水を飲んでいる気がする!」と慌てて量ったのに、意外とちゃんと量ってみるとそうでもなかったりもします。

何か疑問があった時に、何がどのくらいいつもと違うのかが分かると便利です。

しっかりと数字で見る、ということが大切です。

飲水量だけでなく、体重、給餌量、排泄量、などを把握しておくことはとても重要。

体高、胸囲、体長などが分かるとお洋服選びの際にも役立ちますね。

是非、お時間のある時に愛犬の細かい数字、出しておいてください。