テンションが上がりすぎる犬、しつけよりも大切なこと

雪の上で大はしゃぎする茶色いマスティフ
今回は「テンションが上がりすぎてしまう犬」の対処法についてです。

普段は大人しいのに一旦興奮すると止まらない犬、結構いますよね。

お困りの飼い主様も多いのではないでしょうか。

興奮が収まらないタイプの子

 一度スイッチが入ると止まらないタイプの子。

飼い主様の帰宅時やお散歩の前などに、家中を駆け回り手が付けられなくなってしまうような子、よくいますよね。

そういう子の飼い主様は、見ていると明らかに余計に犬を興奮させていることが多いです。

「もう、ダメだってば!」「どうして言う事が聞けないの!」そういった声かけで余計に犬は興奮します。

犬の興奮を鎮めたければ、まずは自分が興奮しないようにしましょう。

また、普段から遊びの時などに過度に犬を興奮させないように気を付けることが重要になってきます。

興奮する癖が付いてしまった子はスイッチが入りやすくなります。

お手入れしたかったり首輪を付けたいのに、暴れてどうしようもなくなってしまうような子は、普段から興奮させすぎなことが原因の可能性があります。

また犬と遊ぶ際に素手で遊ぶ方は、おもちゃを使うことをおすすめします。

手を見ると興奮する子は後々何をするにも大変です。

犬と接する時は極力テンションは上げすぎずに

ついつい、わーっと犬にけしかけてしまう飼い主様、結構多いです。

その子の性格にもよりますが、過度なテンションで接して良いことはありません。

特に遊びの時は、犬が目の色を変えてガルガル言っている状態まで持っていかないでくださいね。

興奮がMAXになる前に遊びを切り上げてクールダウンしましょう。

のんびりとしたお散歩で、上手に体力を使ってもらいましょう

「疲れさせたら大人しくなるかしら?」そう考える人も多いのですが、その疲れさせる方法もポイントがあります。

ここでも興奮させないことが重要ですので、ドッグランのようにテンションがぶちあがってしまうようなシチュエーションは避けて、落ち着いてゆっくりとしたお散歩がおすすめです。

疲れていればもちろんよく眠ってくれますし、適度な運動は健康にも良いですね。

それに加えてお腹がいっぱいだと、より満足してゆっくり寝ていてくれますよ。

まとめ:まずは飼い主様が深呼吸すること

困った行動、「なんとかしつけで直さなくちゃ!」と思って頑張っているのに上手くいかない。

そんな時はまず深呼吸、それから犬と接するようにしてみてください。

犬の行動って飼い主様の写し鏡だったりします。

とにかく普段から興奮させないこと、これが1番大事になります。

犬が興奮してるなと思った時はハウスやケージに入れる、またはおすわりや伏せのコマンドで一度落ち着かせるようにしてみてください。

これだけでだいぶ改善されると思います。

普段ケージを使用していないお家は、こういったソフトケージが大活躍しますよ!

小さく折りたためるので、使わない時はコンパクトで収納に困りません。

こちらの記事で詳しくご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

しつけらしいしつけはしなくても、犬の行動は変わってきますので、ゆっくり長い目で見て頑張ってみてくださいね。

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